今日は、ここのところに比べると、幾分暖かく(^_^)
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先週のメンバーに、新たに木曜クラスの山田さんが加わって、総勢20名(・・・でしたっけ?(^o^;;

整列、正座、黙想・・・。
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中先生「今日も張り切って稽古していきましょう!」

中澤先生の先導で、念入りに柔軟体操。
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以下、小休止を挟みながら。

結び立ちから息を吐きながら、真下に落ちて蹲踞(そんきょ)。
両足の親指と小指の根本で、しっかり床を掴む。
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そこから息を吸いながら、真っ直ぐ上に吊られるように上がって踵を上げて。
息を吐きながら踵を落として結び立ち。


跪座(きざ)。
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踵はなるべく着ける。膝の間は拳一つ。
背筋を伸ばし、踵に乗り切らず「薄紙一枚」の感覚で。
大腿、殿筋、腹筋を締める。


そのまま正面突き。
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自然体で、両拳出して、息を吸いながら引いて、胸を開き肩甲骨を寄せて、後ろまで引き切る。
息を圧縮しながら拳を出し、肘が体から離れるところから吐いて、最後に体を締める。

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正面突き。
中心軸は体の維持に使い、体を回して突かぬよう注意。
1の号令で一本、2で二本、3で三本連突き。
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斜め斜め正面突き。
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上半身の上と下を別々に使えるようにする。
両肩はそのままで腰だけ。
逆に、腰はそのままで両肩だけ動かせるように。

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三本の軸を意識する。体を回さない。
右の突きは右の軸で、左の突きは左の軸で突く。
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腰に先導されて突きが出るように。
腰を切って、切って、切り返す。
切り返しは、壁に腰がぶつかって跳ね返ってくる感じで。


斜め、突いた手で裏拳、反対の手で斜め、正面二本連突き。
裏拳の引きと次の突きを連動させて速く!
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腰を回し切ると、次の突きや打ちが速く出せない。
「急停止させる」または「切り返す」イメージ。
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二人一組で検証。

初心者のお二人には、中澤先生が基本から丁寧に。
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上段、中段、中段の三本連突き。
リズムは「パン!パパン!」
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「体の伸縮」
上段は、中丹田(膻中だんちゅう=両乳首の中間点)を伸ばして突く。
中段は、中丹田を縮めて突く。

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正座のまま、中丹田を縮めて、両肘体の前で合わせて片拳引いて。
中丹田を開いて上段突き。

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発力の検証。
正座をして、相手に腕立ての姿勢で両手首を掴んでもらう。
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その状態から、先ほどの体の伸縮を使って持ち上げる。

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蹴り足。
閉足立ちで膝の掻い込み。
両手の指を伸ばすと姿勢が良くなる。
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軸足。
蹴り足でなく、軸足に意識を持って行くと強くなる。
上げた膝と反対の足を降ろす感覚、軸足の股関節、膝、足の裏を繋げる感覚を持つ。

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蹴り足の足首を伸ばすと弱くなる。
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しかし、その状態でも中丹田を伸ばすと強くなる。
力んで蹴ろうとして体を縮めてしまうと、蹴りは弱くなる。
強い蹴りを出すためには、脱力して中丹田を伸ばす。

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この感覚で、前蹴り。
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前蹴りの軸足。
爪先を開いてしまうと、受けられたらそのまま回転してしまうほど弱い。
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爪先を前に向けておくと、受けられても引き足を取れば、体制維持が可能。
また、蹴り足を掴まれても引き戻すことが出来る。


間合いへの対応は足首で行う。
足首の角度で、近距離、中間距離、遠距離と射程距離を変化させる。
上半身を動かさず(相手に悟られず)に蹴りを出すことも出来る。

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閉足立ちから、蹴って引いて後ろに着地で前屈立ち。
そこから蹴って、閉足立ち。

体を捻る対角線運動をせずに、真っすぐに蹴る。
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重心を体の中に残さず、体の前に置いて蹴る。
体の前に何か重いものを持っているようなイメージ。
その重たいものを前に持って行く感じで蹴る。

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前屈立ち移動。
股関節、膝、足裏を繋げながら、正中線をブラさずに真っすぐ摺り足で。
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追い突き。
軽い拳先から出ていくイメージで。
中丹田を前に出すと骨盤が前傾し、自然に前に出ることが出来る。

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追い突き、前蹴り蹴って引いて後ろに着地で移動。
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各自整理体操、もしくはおさらい。

整列、正座、黙想・・・。
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一、人格完成に努むること
一、誠の道を守ること
一、努力の精神を養うこと
一、礼儀を重んずること
一、血気の勇を戒むること



恒例の筋トレ部の皆さん(^o^;;
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中先生、中澤先生、ご指導ありがとうございました。
皆さん、お疲れ様でした!
また来週、宜しくお願いいたします!押忍!




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